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ロシアで繰り広げられる恋物語を原曲の一部を使用し編曲。純粋に音のドラマとして演奏したい楽曲。

喜歌劇「サーカスの女王」セレクション【大編成版】/E.カールマン(鈴木英史)【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDAK-A03
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
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■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥44,000(税込)
税抜 ¥40,000
数量
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宅配スコア閲覧:喜歌劇「サーカスの女王」セレクション【大編成版】

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

楽曲詳細情報

作曲
エメリッヒ・カールマン(Emmerich Kalman)
編曲
鈴木英史(Eiji Suzuki)
演奏時間
8分40秒(約)
主なソロパート
Picc. / Fl. / Ob. (or S.Sax.) / S.Sax. / A.Sax. / Flg.hrn.
Trp.最高音
1st:A / 2nd:Des / 3rd:C
グレード
4
編成
吹奏楽

楽器編成

    • Piccolo (doub. Flute 3)
    • Flute 1 & 2
    • Oboe 1 & 2
    • Bassoon 1 & 2
    • E♭Clarinet
    • B♭Clarinet 1 (div.), 2 & 3
    • Alto Clarinet
    • Bass Clarinet (opt. div.)
    • Contra-alto Clarinet
    • Soprano Saxophone
    • Alto Saxophone 1 & 2 (opt. div.)
    • Tenor Saxophone (opt. div.)
    • Baritone Saxophone
    • Trumpet 1
    • (div. doub. Flugel Horn)
    • Trumpet 2
    • Trumpet 3
    • (doub. Flugel Horn)
    • Horn 1 , 2 , 3 & 4
    • Trombone 1 , 2 & 3
    • Euphonium (div.)
    • Tuba (div.)
    • String Bass
    • Harp
    • Piano
    • Celesta (opt.)
    • Timpani
    • Percussion ※6 players~
      Drum set (Cymb./S.Dr./B.Dr./Hi-hat)
      Bass Drum
      Crash Cymbals
      Suspended Cymbal
      Sizzle Cymbal
      Antique Cymbals (or Triangle)
      Tam-tam
      2 Chinese Gong (or Tam-tam)
      Triangle
      Wind Chime
      Temple Blocks
      Shaker (or Cabasa)
      Glockenspiel
      Xylophone
      Vibraphone
      Marimba
      Tubular Bells

楽曲解説

 作曲者エメリッヒ・カールマンは1882年ハンガリー生まれ。ブタペスト大学で法律を、ブタペスト音楽院で対位法と作曲を学ぶ(同級生にバルトーク、コダーイがいた)。ウィーンで活躍したが、ナチス台頭後アメリカへ亡命。 ブロードウエイやハリウッドでもその作品は人気を呼んだ。 オペレッタがアメリカでジャズの要素を吸収することにより「(古典)ミュージカル」が生まれていく時期と、彼の活動は見事にオーバーラップしていたからであろう。晩年はパリに渡り1953年に同地にて死去した。

 「サーカスの女王」は1926年に作曲されウィーンで初演された。物語の舞台はロシア。未亡人として相続した財産を持つ公爵夫人フェドーラは、財産を守るように、ロシア人男性と再婚を迫られている。彼女を巡り、サーカス団のスター「ミスターX」(元々富豪の跡継ぎの貴族)、セルギウス大公、ホテル“カール大公”主人カルラ、カルラの息子トーニ達によって繰り広げられる恋物語。フェドーラは身分の違う「ミスターX」を愛してしまうが、最後は彼が貴族出身であることが判り、めでたく結ばれる。

 この吹奏楽のためのセレクションは、名古屋市立東港中学校顧問・三浦聖司先生の発案、明誠学院高校・稲生健先生の協力により2010年に編曲したもの。

 原曲から「前奏曲」「サーカス・シーン」「ミュージカル・シーン」「デュエットと終曲」からの動機をかなり自由に使い構成されている。殆どのナンバーは原曲の一部分しか使われて居らず、この編曲形態=「セレクション」のシリーズの中でも最も自由な扱いがなされている。よって原曲との関連よりも、純粋に音のドラマとして演奏したい。

(鈴木英史)

演奏にあたって

■ 曲の冒頭について このアレンジは3種のオープニングを選ぶことが出来る。

1) 楽譜通りに演奏
2) [Opening A] 練習番号[A]からスタート
3) [Opening B] 巻末に掲載した別パターンからスタートし、練習番号[B]へ

CD「鈴木英史の世界 Vol.2」(BOCD-7323)に1)と3)が収録されています。

■ ピアノとチェレスタについ
 記譜された楽譜はそのままの音高で弾くこと(ピアノもチェレスタも)。チェレスタだからオクターブ下げる、ピアノだから上げる等は不要で、楽譜通りで演奏する。

■ 全体の音楽作りについて
 演奏者(指揮者)自身が納得する持続・構成を見つけることが重要。注意すべき点は、細かいセクションが連続しているため「つなぎ」をどうするか(例えばフェルマータで音楽が切れたように作るのではなく「フェルマータで音楽をどう繋げるか」)を考えること。また、テンポの緩急が音楽の緊張と持続を創ってくれる筈である。全体には深刻ではなく、楽しく歌の溢れた雰囲気の演奏にしたい。

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