「住友金属混声合唱団は、まさに“奇蹟”の合唱団である。」（音楽評論家 日下部吉彦）
2011年の全日本合唱コンクールで、学生団体以外では前人未到となる25年連続金賞受賞を達成した住友金属混声合唱団。これを記念し、新日鐵住金混声合唱団への改称を機に、連続金賞の軌跡を２枚組CD化。1993年のコンクール大賞（全部門中第１位）を含む19回の厚生労働大臣賞（職場部門第１位）受賞演奏の中から厳選。
日本屈指の実力を誇る合唱団の「黄金の四半世紀」を記録した永久保存盤。

アーティスト：新日鐵住金混声合唱団
指揮：浅井敬壹[Disc1]，鈴木捺香子[Disc2]
ピアノ：藤澤篤子[Disc1-1,3,6,7,8,10]，久邇之宜[Disc1-4]
解説：日下部吉彦

新日鐵住金混声合唱団
1947年、扶桑金属混声合唱団として創立。
1952年、住友金属混声合唱団に改称。
2012年10月、新日鐵住金混声合唱団の名称となる。
2011年現在、全日本合唱コンクール全国大会には通算42回出場。1987年から2011年まで25年連続金賞、通算29回金賞受賞。
コンクール以外では、ほぼ４年に１度のリサイタルを行ってきた一方で、東京、鹿島、和歌山、小倉の各事業所所在地での演奏会を開催。また、島根県隠岐島や福島県郡山市にて招待演奏会に出演。チャリティコンサートにも出演するなど、社会的にも活動の場を広げている。
2004年には、大阪市と上海市の友好都市提携30周年記念事業「ジャパンハーモニー・上海」に、大阪市からの派遣要請を受けて参加、初の海外公演を果たした。