交響的舞曲 第1楽章【スコアのみ】/S.ラフマニノフ(伊藤康英)【吹奏楽販売楽譜】
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- 在庫あり
- 商品コード
- NAS-BK442A
- JANコード
- 4995751818782
- メーカー
- イトーミュージック
♪詳細情報♪
2014年7月21日洗足学園音楽大学 グリーン・タイの「吹奏楽の祭典」で初演。(大滝実氏 客演指揮)
ラフマニノフ自身による管弦楽版からではなく、2台ピアノから新たに編曲を起し、管弦楽とは違った魅力的なオーケストレイションを実現!
トランスクリプション(編成を単純に置き換えること)とは違い、「アレンジメント」にあるいは、この2台ピアノ版の楽譜から読み取れる伊藤康英氏 のイメージを吹奏楽で表現した「創作」であると言ってもいい。
ラフマニノフ自身による管弦楽版からではなく、2台ピアノから新たに編曲を起し、管弦楽とは違った魅力的なオーケストレイションを実現!
トランスクリプション(編成を単純に置き換えること)とは違い、「アレンジメント」にあるいは、この2台ピアノ版の楽譜から読み取れる伊藤康英氏 のイメージを吹奏楽で表現した「創作」であると言ってもいい。
作曲者:セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninoff)
編曲:伊藤康英(Yasuhide Ito)
演奏時間:11分00秒 (約)
グレード:5
演奏最少人数:62人
編成:吹奏楽
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)
編曲:伊藤康英(Yasuhide Ito)
演奏時間:11分00秒 (約)
グレード:5
演奏最少人数:62人
編成:吹奏楽
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)
▼楽器編成▼
Flutes 1
Flutes 2
Piccolo
Oboes 1, 2
Bassoons 1, 2
Clarinet in E♭
Clarinets in B♭1 (also in A)
Clarinets in B♭2 (also in A)
Clarinets in B♭3 (also in A)
Alto Clarinets in E♭
Bass Clarinets in B♭
Contralto Clarinet in E♭
Soprano Saxophones in B♭ 1, 2
Alto Saxophones in E♭ 1, 2
Tenor Saxophone in B♭ 1, 2
Baritone Saxophones in E♭
Bass Saxophone in B♭
Flutes 2
Piccolo
Oboes 1, 2
Bassoons 1, 2
Clarinet in E♭
Clarinets in B♭1 (also in A)
Clarinets in B♭2 (also in A)
Clarinets in B♭3 (also in A)
Alto Clarinets in E♭
Bass Clarinets in B♭
Contralto Clarinet in E♭
Soprano Saxophones in B♭ 1, 2
Alto Saxophones in E♭ 1, 2
Tenor Saxophone in B♭ 1, 2
Baritone Saxophones in E♭
Bass Saxophone in B♭
Horns in F 1, 2
Horns in F 3, 4
Trumpets in B♭ 1, 2
Trumpets in B♭ 3
Cornets in B♭ 1, 2
Baritones in B♭ 1, 2
Trombones 1, 2
Trombones 3
Euphoniums 1, 2
Tubas 1, 2
Contrabasses
Horns in F 3, 4
Trumpets in B♭ 1, 2
Trumpets in B♭ 3
Cornets in B♭ 1, 2
Baritones in B♭ 1, 2
Trombones 1, 2
Trombones 3
Euphoniums 1, 2
Tubas 1, 2
Contrabasses
Timpani
Percussion1
Percussion1
Triangle, Castanet
Sleigh Bells
Tambourine
Flexatone
Percussion2Sleigh Bells
Tambourine
Flexatone
Suspended Cymbal (large)
Snare Drum (Tenor Drum)
Cymbals
Bass Drum
Tam
Snare Drum (Tenor Drum)
Cymbals
Bass Drum
Tam
Percussion3
2 Glockenspiel
Xylophone
Percussion4Xylophone
Vibraphone
Chimes
Chimes
♪楽曲解説♪
ピアニスト、作曲家として知られたS.ラフマニノフ(1873-1943)はロシアに生まれ、1917年以降はアメリカに暮らした。1940年にニューヨークで作曲されたこの「交響的舞曲」は、ラフマニノフ自身、これが最後の煌めきになるだろうと予感していた。
3楽章からなる管弦楽作品として構想されたが、まず2台ピアノのための版が8月10日に完成(op.45a)。自宅の私的な演奏会で、ウラディミール・ホロヴィッツとラフマニノフにより演奏された。その後、管弦楽編曲を行い、10月29日に完成。翌年の1月3日に初演された。
この作品は、管弦楽版のみならず、2台ピアノ版でも広く愛好されている。室内楽曲として楽しまれる2台ピアノ版は、管弦楽より貧弱だとは決して言えまい。2人の奏者が対峙することで醸し出すスリリングな表情、打鍵楽器としてのピアノの魅力、想像力としての音色の魅力の世界へとわれわれを誘う。
さて、たとえばほんとうの原曲である2台ピアノ版に基づいて吹奏楽編曲を施せば、管弦楽とは異なった色彩が味わえるのではないか。そう考え、新編曲を作った。もちろんラフマニノフの意図とは異なったものとなるだろう。しかしそれが編曲の妙味であり、ある意味、私自身の作品であるとも言える。吹奏楽ならではの色彩を味わっていただきたい。
楽器編成としては、オーボエ2本、バスーン2本を含み、サクソフォーン・セクションは、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンがそれぞれ2本ずつ、さらにバスが加わる。金管楽器にはコルネットとバリトンを用いた。ラフマニノフの管弦楽版に含まれているピアノは用いず、あくまで管楽器主体の編曲となっている。
(伊藤康英/初演プログラムより抜粋)