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タイトル通りの煌びやかな音色、ダイナミックな打楽器、青森で歌い継がれる民謡のメロディー・・・最初から最後まで熱い作品です!

煌夜(こうや) -祭の幻想/伊藤康英【吹奏楽販売楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
NAS-BK384
JANコード
4995751820785
メーカー
イトーミュージック
(演奏:海上自衛隊大湊音楽隊)

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¥22,000(税込)
税抜 ¥20,000
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-+
こちらはスコア+パート譜のセットです(スコアのみもあります)
#スコアのみ

関連キーワード

#オリジナル 大編成#伊藤康英#イトー・ミュージック#中級(Gr. 3~4.5)

♪詳細情報♪

作曲:伊藤康英(Yasuhide Ito)
演奏時間:9分00秒(約 作者指定のカットにより8分程度での演奏が可能)
グレード:4
楽曲構成:
『津軽じょんがら節』~『津軽あいや節』~『ホーハイ節』~『ねぶた祭』
主なソロパート: Ob. / T.Sax. / Euph. / Timp. / B.Dr (or ねぶた太鼓)
Trp.最高音:1st:High B♭/ 2nd:G / 3rd:G
編成:吹奏楽
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)
楽器編成
Flutes 1, 2 (also Piccolo or ねぶた笛)
Oboe
Bassoon

Clarinet in E♭ (opt.)
Clarinets in B♭ 1 , 2 , 3
Bass Clarinet in B♭

Alto Saxophones in E♭ 1 , 2
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭

Trumpets in B♭ 1 , 2 , 3

Horns in F 1 , 2 , 3 , 4

Trombones 1 , 2 , 3

Euphoniums (div.)
Tubas (div.)
String Basses (div.)
Timpani, Glockenspiel

Percussion 1
Bass Drum / Cymbals / Tam-tam
2 Suspended Cymbals (large and normal)
Cabaca / 2 Temple Blocks
Percussion 2
Bass Drum (or ねぶた太鼓、和太鼓)*
2 Tom-toms / Tam-tam
Suspended Cymbal
Sleigh Bells / Bamboo Chime
Wood Block / Flexatone
Percussion 3
チャンチキ (or Suspended Cymbal)
手平鉦 (手振り鉦) **
Sleigh Bells / Xylophone
Vibraphone / Marimba
* 長い竹の棒か木製のばちで rim shot で演奏。
** 6インチくらいのシンバルでも可。

♪楽曲解説♪

 ご縁あって海上自衛隊大湊音楽隊より委嘱をいただき1986年に作曲したのが、『抒情的「祭」』だった。青森の民謡を素材にした親しみやすい作品を、とのことで、津軽じょんから節、津軽あいや節、ホーハイ節、そして弘前ねぷた祭りを用いて、6分の作品に作り上げた。日本の素材を用いながらも、西洋の作曲技法を使っており、それぞれのメロディーが関連し合って展開される。この旧作が、いまでもさまざまな場面で愛されていることを嬉しく思うと共に、感謝の念に堪えない。
そしてちょうど30年の時が過ぎた今、同じ素材を使って新たな作品を使ったらどうなるだろうか、と、改めて委嘱をいただき作曲。本年9月1日に完成。

当時は、提供されたごくわずかな資料をもとに作曲したが、時が流れ、情報が豊富で入手も容易となった。吹奏楽のレベルも全国的に、世界的に向上してきている。そこで、以前より本格的な、そしてある意味「日本的」な作品に仕上がったと思う。用いた素材を少し解説しておく。これらのメロディーがこの順に現れる。

津軽じょんから節曲弾六段(きょくびきろくだん) さまざまな流派のものを参考にしつつ再構成した。この中の一段と四段をそのまま用いつつ、独自に作り上げた四つの段が展開する。

津軽あいや節 実際には、あいや節ではなく、津軽三下りのリズムとなっている。この部分では、3年前に作曲した「津軽三味線協奏曲」を一部引用した。

ホーハイ節 高校の音楽教科書(音楽之友社)所収のメロディー・ラインに依った。最近の音楽教科書は、しっかりと原典を探り、比較的正確に採譜されている。

青森ねぶた この笛は、実際に使われているメロディー・ラインを参考にした。

この4つが大きな柱となっている一方で、大湊ねぶた、八戸三社大祭のメロディーも随所に見え隠れする。 青森の夏の夜に、ねぶたは煌めく。冬が厳しいからこその祭りの熱さを感じる。そんな情景を描けたかと思う。

(伊藤康英・作品解説より抜粋)

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