低音楽器(ユーフォニアム、トロンボーン、テューバ)四重奏のための3つの民謡/G.ホルスト(伊藤康英)【アンサンブル楽譜】
- 在庫
- 在庫あり
- 商品コード
- NAE-EH377
- JANコード
- 4995751820037
- メーカー
- イトーミュージック
♪詳細情報♪
収録曲:
鍛冶屋の歌
恋人を愛する
スワンシー・タウン
編曲:伊藤康英(Yasuhide Ito)
演奏時間:9分20秒(約)(1:20/5:00/3:00)
グレード:3
編成:ローブラス四重奏
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)
2nd Euphonium or 2nd Trombone
3rd Euphonium , 3rd Trombone or 1st Tuba
4th Euphonium , Bass Trombone or 2nd Tuba
♪楽曲解説♪
ホルスト作曲の《第2組曲》では、さまざまな民謡が用いられている。それらの民謡をホルストは、別の機会に無伴奏合唱に編曲している。その民謡集から編曲したのがこの曲集である。
ユーフォニアム4、あるいはユーフォニアム3とテューバ1、ユーフォアニム2とテューバ2、あるいはトロンボーン4など、さまざまな形態で演奏可能である。
〈鍛冶屋の歌〉は、吹奏楽の《第2組曲》とほぼ同じである。
〈恋人を愛する〉は、吹奏楽版ではメロディが2回繰り返されたのみで終わるが、合唱版は6番からなっており、失われた恋人が戻ってくるまでのストーリーが描かれる。途中のAnimatoやVivaceの部分では、かなりテンポを上げることができる。
〈スワンシー・タウン〉は、吹奏楽に出てくるメロディ(この合唱版では16小節分)のうち、後半が繰り返される形を採っている。この手の曲にしばしばみられる、メロディーの後半部分を「合唱で」反復する形式になっている。(なお、「Swansea」は実際の発音は「スウォンジー」に近いが、日本語題の慣例に倣ってここでは「スワンシー」と記した)。
演奏の参考になるよう、次ページには歌詞を掲載するとともに、スコア中に歌詞を書き入れておいた。(パート譜にはない)。
また、大人数で演奏しディヴィジ可能の場合は、スコア中の小さな音符を演奏することができる。(これも、パート譜にはない)。
初出は『バンドジャーナル』付録。この四重奏のために若干の手が加えられた。 この版は、2015年度東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コースにて取り上げられ、2016年3月28日、「伊藤康英と愉快な仲間たち」コンサートにて、井口紗希、古田土彬宏、中東朋美(ユーフォニアム)、鎌田直、多田和寛(テューバ)により初演。
(伊藤康英)