作曲：ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin)
演奏時間：19:30（約）
編成：吹奏楽

Solo Trombone

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
Bassoon 1
Bassoon 2
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
Bb Trumpet 4
F Horn 1/2
F Horn 3/4
Trombone 1
Trombone 2
Bass Trombone
Euphonium
Tuba
Strig Bass

Timpani
[Percussion 1]
[Percussion 2]
[Percussion 3]

私のトロンボーン協奏曲は、ブレット・ベイカーが以前に私のために作った曲「Shout」に続いて、彼からの依頼で作曲されました。この協奏曲は2010年の夏、スペインで作曲されました。作曲を始めると、この協奏曲が私自身のトロンボーン奏者としての経験を不可避的に引き出すことに気付きました。
第一楽章は、正しい主題のアイデアを得て、全体と独奏のパッセージをバランスよくすることでした。そのため、形式的な構造に関しては、ゴードン・ジェイコブのトロンボーン協奏曲を研究しました。第一のアレグロの前には、Ray Steadman-Allenのサルベーション・アーミーの独奏曲「The Eternal Quest」の精神に多くを負っているが、実際の音楽はそうではない、という叙情的なセクションがあります。
遅い楽章は、リヒャルト・シュトラウスの歌のような感じで出てきました。私は不可避的に歌いたくなるような作曲をしたかったのです。私たちトロンボーン奏者はメロディを演奏する機会が滅多にありませんから！アーサー・ウィルソン（私の大学での先生）は2010年の夏に亡くなりましたので、この楽章を彼に捧げることが適切だと思われました。
最後の楽章は、スタイル的には3つの中で最も軽快で、わずかにジャズの影響を受けており、独奏者に楽しい時間を提供してくれることを願っています。
楽器をテストしたいという願望はありましたが、私は協奏曲を難しくする意図で取り組んでいませんでした。
ロブ・ウィッフィン