作曲：C. サン＝サーンス(Camille Saint-Saens)
編成：クラリネット＆ピアノ
編集：Peter Jost

Clarinet, Piano

この原典版《クラリネット・ソナタ Op.167》では、初めて作曲者自身の自筆譜を参照することができました。
サン－サーンスは、亡くなる数ヶ月前の4月に友人への手紙で「今はあまり注目されない楽器に活躍の場を与えるため、最後の力を注いでいます」と述べています。この言葉通り、彼はオーボエ、クラリネット、ファゴットのためのソナタを作曲しましたが、それらの初演を聞くことは叶いませんでした。