作曲

ジェイ・ボクック(Jay Bocook)

演奏時間

5:00（約）

グレード

4

編成

吹奏楽

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe
Bassoon
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Baritone B.C.
Baritone T.C.
Tuba
String Bass

Timpani
[Mallet Percussion 1]
[Mallet Percussion 2]
[Percussion 1]
[Percussion 2]

この作品は、メリーランド州ウェストミンスターにあるマクダニエル大学のサマー・ミュージック・キャンプの30周年を記念して委嘱されたもので、キャンプの創設者であるリンダ・カークパトリック博士に捧げられています。
曲の冒頭は、物憂げで哀愁を帯びたアイリッシュ風のフルート・ソロから始まります。
その後、アイルランドのフレームドラム「ボーラン」の導入によって、アパラチア地方のフィドル曲「Glory in the Meeting House（栄光の集会所）」をもとにした、テンポの速いセクションへと滑らかに移行します。
全体を通して、アイルランド音楽の素朴で魅力的な味わいを大切にしつつ、音色や質感、和声の面で自由で大胆な展開も見せる、色彩豊かな作品です。