作曲：マイケル・ホーヴィット(Michael Horvit)
編曲：トーマス・ベーコン(Thomas Bacon)
演奏時間：11:00（約）
グレード：4
編成：ホルン＆ピアノ
楽曲構成：全5曲
1. 行進曲　March
2. ライオンとトラ　Lions and Tigers
3. 象　Elephants
4. 空中ブランコ　The Flying Trapeze
5. 道化師たち　Clowns

F Horn, Piano

マイケル・ホーヴィット（1932年生まれ）は、イェール大学、ハーバード大学、ボストン大学で作曲を学び、アーロン・コープランド、ルーカス・フォス、ウォルター・ピストン、クインシー・ポーター、ガードナー・リードらに師事しました。
この組曲は5つの楽章から構成され、それぞれが「地上最大のショー」の異なる側面を描いています。
第1楽章は活気に満ちた陽気な「行進曲」。続く第2楽章「ライオンとトラ」では、大型のネコ科動物が鞭の音に合わせて忍び寄り、吠え、飛びかかる様子が描かれます。
次に登場するのは壮大で威厳ある「象たち」で、アリーナをゆったりと進む姿が表現されています。第4楽章「空中ブランコ」は、空を舞うような優雅さとしなやかな美しさを感じさせます。
そして最後の第5楽章「道化師たち」では、誰もが大好きなピエロたちがユーモラスでいたずらっぽい結末をもたらします。