美しいメロディとハーモニーが随所に使われている叙情的な作品。 独特の哀愁のある雰囲気が印象的。
バンド指導者による選曲アドバイス
美しいメロディとハーモニーが随所に使われている!
最小5パートで演奏できます。6/8拍子に慣れていく必要はありますが、全体的にはとても演奏しやすい曲です。もちろんアンサンブルでも演奏できますが、パート6と打楽器も加え・・・
楽曲詳細情報
- 作曲
- 野呂望(Nozomu Noro)
- 演奏時間
- 4:30(約)
- グレード
- 3
- 編成
- フレキシブルアンサンブル
- Part 1
- Piccolo
- Flute
- Clarinet in E♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Part 2
- Flute
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Part 3
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Trumpet in B♭
- Part 4
- Bassoon
- Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Part 5
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Part 6(option)
- Tuba
- String Bass
- 1st Percussion (option)
- Suspended Cymbal
- Tambourine
- Triangle
- Wind Chime
- 2nd Percussion (option)
- Cabasa
- Finger Cymbals
- Suspended Cymbal
- Claves
- Sleigh Bells
- Wind Chime
楽器編成
楽曲解説
満ち欠けにより姿形を変え、躊躇いながらも様々な一面を見せる旋律とその音楽体系を基本とし、広く歌い上げる叙情詩として作曲。
特定のストーリーを想定した作品ではありませんので、解釈や音楽作りはぜひ自由に行ってみてください。 私の作品では、メロディー・伴奏を問わず、各パートの線が密接に影響しあうことがしばしば意識されています。殊にフレキシブル作品ではそれが顕著に表れるようです。譜づらのみにとどまらない音楽の内面的な練習はとても難しいものですが、ぜひこの曲を通してこのような「アンサンブル力」を身につけていただけるととても嬉しく思います。
Part6の低音および打楽器はオプションパートとなっています。打楽器が1人の場合は、1stを優先して演奏いただくようお願いいたします。
(野呂 望)