作曲

高橋宏樹 (Hiroki Takahashi)

演奏時間

5分30秒 (約)

グレード

2

編成

フレキシブル5パート

販売形態

販売楽譜（スコア+パート譜）

Tp.最高音

【Part1】F　【Part2】C

• Part 1

  Flute

  Oboe

  Clarinet in E♭

  Clarinet in B♭

  Soprano Saxophone in B♭

  Alto Saxophone in E♭

  Trumpet in B♭

  Part 2

  Clarinet in B♭

  Alto Saxophone in E♭

  Trumpet in B♭

• Part 3

  Flute *

  Oboe *

  Clarinet in B♭(8va)*

  Clarinet in B♭

  Alto Saxophone in E♭

  Tenor Saxophone in B♭

  Horn in F

  Part 4

  Clarinet in B♭

  Bass Clarinet in B♭

  Tenor Saxophone in B♭

  Bassoon

  Horn in F

  Trombone

  Euphonium

• Part 5

  Bass Clarinet in B♭

  Baritone Saxophone in E♭

  Bassoon

  Trombone

  Euphonium

  Tuba

  String Bass

※Part1について
Fl.とE♭Cl.を使用する場合はオクターブ上の音域になっています。
これらのパートだけでも成り立ちますが、オクターブ下の楽器がある方が好ましいです。

※Part3について
＊のマークの楽器はパート１にFl.、E♭Cl.がある場合に使用可能です。

　「讃美歌を使った変奏曲」を委嘱いただき、そんなにたくさん讃美歌を知らなかった私は本屋へ行き「讃美歌集」を入手するところからはじめました。その一冊の中だけでも500以上ある讃美歌の中から、器楽にしても美しい旋律のもの、（変奏するため）なるべくシンプルでワンコーラスが短めのもの、その辺りを条件に手当たり次第探したところ今回のものに当たりました。使用した讃美歌は詩篇103からつくられ、メロディーはSt. Nicholas（セイント・ニコラス）というタイトルで呼ばれているそうです。（日本では【わがたまたたえよ】というタイトル）ちなみにこのセイント・ニコラスはサンタ・クロースの語源とされています。各パートにメロディーが移るオーソドックスな変奏曲に仕上げています。

■編成について
吹奏楽とあらゆるアンサンブル（５重奏）の編成に対応させてみました。アンサンブルとして使用する場合は以下のような組み合わせが出来ます。

木管五重奏/1-Fl. 2-Cl. 3-*Ob.(*Fl. *Cl.) 4-Hrn.(Cl. Bsn.) 5-Bsn.
[または　1-Ob. 2-Cl. 3-Cl. 4-Hrn.(Cl. Bsn.) 5-Bsn.]
クラリネット五重奏/1-Cl. 2-Cl. 3-Cl. 4-Cl.(B.Cl.) 5-B.Cl.
　[または　1-E♭Cl. 2-Cl. 3-*Cl. 4-Cl.(B.Cl.) 5-B.Cl.]
サックス五重奏/1-S.Sax.(A.Sax.) 2-A.Sax. 3-A.Sax.(T.Sax.) 4-T.Sax. 5-B.Sax.
金管五重奏/1-Trp. 2-Trp. 3-Hrn. 4-Trb.(Euph.) 5-Tuba

　その他混合ももちろん可能ですが音量バランスを充分考慮しましょう。

(高橋宏樹)