明るくて軽快なビッグバンド風のサウンドが話題となった2013年度の課題曲。
課題曲クリニックの動画を特別公開中!
原典版のクリニックですが、音楽的なアプローチは通ずるものがありますので参考になります!
楽曲詳細情報
- 作曲
- 岩井直溥(Naohiro Iwai)
- 編曲
- 金山 徹(Tohru Kanayama)
- 演奏時間
- 4分00秒
- グレード
- 3
- 編成
- フレキシブル5パート+打楽器
- 販売形態
- 販売楽譜(スコア+パート譜)
- Part 1
- Flute
- Oboe
- Clarinet in E♭
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Trumpet in B♭
- Part 2
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Trumpet in B♭
- Part 3
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Part 4
- Bassoon
- Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Part 5
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
- Electric Bass Guitar
- Drum Set
- Tambourine(opt.)
- Glockenspiel(opt.)
- Cajon (Drum Set optional)
楽器編成
楽曲解説
復興への序曲「夢の明日に」
2013年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ
2018年9月22日 東京ELEMENTSにより改訂版初演
2013年度の課題曲。東日本大震災(2011年3月)からの復興を祈念して、“吹奏楽ポップスの父”と称された巨匠が作曲した(これが6曲目の課題曲)。発表時89歳とは思えない、明るくて軽快なビッグバンド風のサウンドが話題となった。
作曲者・岩井直溥(1923~2014)は、「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」などで、吹奏楽界にポップスを定着させた大功労者。東京藝術大学(ホルン専攻)卒業後、戦後占領期より、一流ジャズバンドでトランぺッター、アレンジャーとして活躍した。生涯に手がけたスコアは、オリジナルとアレンジあわせて3,000曲以上。本格的なオリジナル曲としては、本曲がほぼ最後の作品となった。
(富樫鉄火・東京ELEMENTS初演プログラムノートより)
【カホンについて】
少人数や木管中心の編成など、通常のドラムセットでは音量が大きすぎる場合に、ドラムセットの代わりに使用できます。また、ドラムセットのようなアクセントを付けるために、小さめのクラッシュシンバルを組み合わせても構いません。その場合はドラムセットにあるクラッシュシンバルの部分を演奏してください。