風が遊んでいるようなかわいらしい作品。
楽曲詳細情報
- 作曲
- 櫛田胅之扶(Tetsunosuke Kushida)
- 演奏時間
- 5分00秒(約)(Ⅰ.1:30 Ⅱ.1:40 Ⅲ.1:00 Ⅳ.1:20 約)
- グレード
- 3.5
- 編成
- フレキシブル5パート+打楽器2パート
- 販売形態
- 販売楽譜(スコア+パート譜)
- 楽章
- Ⅰ.風の吹く公園では
Ⅱ.風の散歩道
Ⅲ.ダンシング・ウインド
Ⅳ.風のささやき - Part 1
- Flute
- Oboe
- Clarinet in E♭
- Clarinet in B♭
- Sopranino Saxophone in E♭
- Cornet in E♭
- Part 2
- Clarinet in B♭
- Trumpet in B♭
- Cornet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Part 3
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Alto Horn in E♭
- Horn in F
- Part 4
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Bassoon
- Trombone
- Euphonium
- Baritone
- Part 5
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Bassoon
- Bass Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
- Mallets(opt.)
- Glockenspiel
- Vibraphone
- Xylophone
- Marimba
- Timpani
- Percussion(opt.)
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Triangle
- Wood Block
- Suspended Cymbal
楽器編成
楽曲解説
フレキシブルにバンドを編成することができるように作曲した作品です。題材は、「風のらぷそでぃ」(ブレーン出版)に続く「風」のシリーズとして、ふと通り過ぎて行く風が、何か語りかけているような、そんな風の語らいをイメージしました。
フレキシブルな編成で演奏されるわけですから、その表現される音の絵も、またフレキシブルでないと、と思って、題名も自由な発想が出来るように、イメージとなる言葉を選んでみました。
「風の吹く公園では」は、どのような公園なのか、そこでどのような人が、何をしているのか、イメージを創って下さい。
「風の散歩道」、風の通って行く道は、私たちに何を運んでくれるのでしょうか。
「ダンシング・ウインド」、風が舞っています。木の葉が戯れています。みなさんは、どんな時間なのでしょうか。
「風のささやき」、そっとささやく風の言葉。心が少しだけ緩んだみたい。明日は楽しいかな。
Part1からPart6まで、最低6名で演奏出来ます。また、各Partには、参考楽器を指定していますが、勿論、これにとらわれることはありません。むしろ、自由にフレキシブルを生かすべきです。B♭ Trumpetに変えて、Soprano Saxophoneであったり、Horn in FをEnglish Hornでやったり、そして打楽器ですが、どの楽器を使用するかによって、かなりイメージが変わって来ます。
自分たちのバンドの都合で、編成を作って行く、というメリット以上に、自由な発想で編成を創り上げるといった、より高度な音楽性を身に付ける、試みも良いと思います。
(櫛田胅之扶)