「リュートの為の古典舞曲とアリア 第三組曲」はオットリーノ・レスピーギが、16～17世紀に作られたリュート曲を元に、弦楽合奏のために編曲したものです。この組曲より「イタリアーナ」と「パッサカリア」の２曲を、福岡県筑紫台高等学校の小野進先生のご提案により、アンサンブルコンテスト用に管楽器とマリンバの八重奏として編曲しました。この最初の編曲では管楽器の低音パートにバス・サクソフォーンを、マリンバは5オクターブの楽器を設定して書きましたが、今回の版ではバリトン・サクソフォーンと4オクターブのマリンバで演奏できる様に編曲し直しました。

　また楽器変更のオプションとして、1st アルト・サクソフォーン をＢ♭クラリネット で、バリトン・サクソフォーンをバス・クラリネットまたはコントラバスで演奏できる様にパート譜が用意されています。