クラリネット8重奏:ティコ・ティコ/アブレウ(森田一浩)【アンサンブル楽譜】
- 在庫
- 在庫あり
- 商品コード
- ENMS-84193
- JANコード
- 4995751812865
- メーカー
- ブレーンミュージック / Brain Music
♪詳細情報♪
作曲者:Z.アブレウ(Zequinha de Abreu)
編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
演奏時間:3分00秒 (約)
グレード:3.5
編成:クラリネット8重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
演奏時間:3分00秒 (約)
グレード:3.5
編成:クラリネット8重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
4th Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contra-alto Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
4th Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contra-alto Clarinet in E♭
♪楽曲解説♪
原曲は、ブラジルの歌曲作曲家ゼキーニャ・デ・アブレウ(本名=ホセ・ゴメス・デ・アブレウ、1880~1935)が1917年に作曲したラテン歌曲。正式なタイトルは「ティコ・ティコ・ノ・フバ」(発表時は「ティコ・ティコ・ノ・ファレロ」)。"ティコ・ティコ"は雀に似た小鳥で"フバ"はトウモロコシや米など穀物の粉のこと。
アロイジオ・デ・オリヴェイラによる歌詞は、一生懸命に粉を挽く農民と、その粉を次々に食べてしまうティコ・ティコの様子をユーモラスに歌ったもので、いわばブラジル版「権兵衛が種まきゃカラスがほじくる」といったところ。即興性に富むショーロ・スタイルの音楽が、みごとにマッチしている。この作品はのちに、アメリカに進出したサンバ歌手カルメン・ミランダが映画「コパカバーナ」(1947年)のなかで歌い、世界的なヒット曲となった。
クラリネットアンサンブルへの編曲は1984年、当時活発に活動していた東京クラリネット・アンサンブルのために書き下ろしたものである。
(森田一浩)