作曲：八木澤教司(Satoshi Yagisawa)
演奏時間：17:00(約）
グレード：4
楽譜の種類：吹奏楽輸入楽譜

Solo Bb Clarinet

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe
Bassoon
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1/2
F Horn 3/4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Baritone / Euphonium
Tuba
String Bass

Timpani
[Percussion 1]
[Percussion 2]
[Percussion 3]
[Percussion 4]

《クラリネット協奏曲》は、八木澤教司による「コンチェルト・シリーズ」の中でも特に重要な作品とされています。
このシリーズには他にも、《ピアノと吹奏楽のための組曲コンチェルタンテ》や《トランペット協奏曲》、《トロンボーン協奏曲》、《サクソフォン・コンチェルティーノ》、そして《打楽器と吹奏楽のためのコンチェルティーノ》などが含まれており、いずれもソリストと吹奏楽が対話を繰り広げる形で書かれています。
中でも《クラリネット協奏曲》の第2楽章に登場する、八木澤らしい抒情的なテーマは非常に人気が高く、この楽章のみが「間奏曲（Intermezzo）」として単独で演奏されることも多くあります。
しっとりとした旋律美と感情のこもった流れが、聴く人の心をとらえる名場面として、多くの演奏会で親しまれています。