予約商品5/20発売◆「第六の幸福をもたらす宿」より/M.アーノルド(鈴木英史)【吹奏楽販売楽譜】

- 在庫
- 予約受付中
- 商品コード
- COMS-85199
- JANコード
- 4995751827173
- メーカー
- ブレーンミュージック / Brain Music
楽曲詳細情報
- 作曲
- M.アーノルド(Malcolm Arnold)
- 編曲
- 鈴木英史(Eiji Suzuki)
- 演奏時間
- 13:00
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- Picc. / Fl. / Ob.(Fl.) / Bsn.(Cl.) / Cl. / A.Sax. / T.Sax.(A.Sax./B.Sax.) / Trp. / Pf. / S.D.
- Trp.最高音
- 1st:High C / 2nd:A / 3rd:G
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo (doub. 3rd Flute)
- 1st Flute
- 2nd Flute
- 1st & 2nd Oboes
- 1st & 2nd Bassoons
- Clarinet in E♭
- 1st Clarinet in B♭(div.)
- 2nd Clarinet in B♭(div.)
- 3rd Clarinet in B♭(div.)
- Bass Clarinet in B♭(div.)
- 1st Alto Saxophone in E♭(div.)
- 2nd Alto Saxophone in E♭(div.)
- Tenor Saxophone in B♭(div.)
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- 3rd Trumpet in B♭
- 1st & 2nd Horns in F
- 3rd & 4th Horns in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- 3rd Trombone
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass (div.)
- Harp
- Piano
- Timpani
- Tam-tam,Snare Drum
- Bass Drum,Suspended Cymbal,Crash Cymbals,Tambourine
- Glockenspiel
- Chime,Vibraphone,Xylophone
- Marimba
楽曲解説
【解説】
サー・マルコム・アーノルド(1921-2006)が音楽と指揮を担当した、マーク・ロブソン監督、イングリット・バーグマン主演のハリウッド映画「第六の幸福をもたらす宿」(1958)。第二次世界大戦中、中国カンチェンを舞台に、宣教師として赴任した英国人女性グラディス・エイルワードの実話に基づいています。中国の教えに「長命、富貴、健康、徳行、天寿」の五つの幸運があり、6番目の幸せは自身で見つけるもの、という意味を込めて、グラディスが経営した宿家につけた名前がタイトルになっています。
その劇中音楽を、弟子のクリストファー・パーマー(1946-1995)が1991年にアーノルド生誕70年を記念し、3楽章から成る演奏会用管弦楽版に再構成し編曲。この吹奏楽版はその版を基にしています。映画では一部を除いて、場面に合わせた部分的なパッセージが登場するのみですが、それを音楽的な説得力をもたせて構成した、編曲者パーマーの手腕は見事というほかありません。
- 第1楽章:ロンドン・プレリュード
- 映画の冒頭で使われた音楽。5小節目で提示されるファンファーレ風主題は「決意のテーマ」。27小節目の8分音符の連続は、グラディスがスーツケース片手にロンドンのビクトリア駅に降り立つシーン。31小節目は「愛のテーマ」で、この2つの主題が作品全体に使われ、統一感に重要な役割を果たしています。
- 第2楽章:ロマンティック・インタリュード
- フルートとサクソフォンのソロで「愛のテーマ」の変形が奏されます。「決意のテーマ」も静かに登場、二つの主題が静かに再現される。グラディスと中国軍将校リン・ナンの愛情が描写されます。
- 第3楽章:ハッピー・エンディング
- 冒頭は、映画のラストシーン。日本軍が中国に侵攻し、グラディスは安全な場所を求め、100人の孤児を引き連れて危険な山を越えます。冒頭からの「決意」のテーマがここではグラディスの激しい不安と困難な山越えを描写しています。中間部(51小節目~)では英国民謡「This Old Man」が繰り返され子供たちが歌いながら行進する様が描かれます。105~107小節で「決意のテーマ」と「愛のテーマ」が重ね合わされ、「愛のテーマ」が感動的に奏でられます。
【演奏にあたって】
出版されているパーマーの管弦楽版は手書き状態のもので、いくつか走り書きのように書かれており、正確な指示かどうか判断がつかないものがある。それらについては、この吹奏楽編曲版では、カッコ付きで記載してある。
パーマー版にはハープが2台、ピアノ、チェレスタが含まれている。2台のハープ使用は通常の吹奏楽では実用的とは言えず、チェレスタも殆ど登場せずソロ的な動きでもないため、吹奏楽編曲にあたっては、ハープ1台とピアノのみとした。またハープなしで、ピアノのみでも演奏可能なようにオプション対応した。よってピアノは極力演奏に加えることが望ましい。
従来の吹奏楽編曲ではいくつか打楽器が追加されていたが、この編曲では、パーマー版とほぼ同じ形にした。これによりフレーズの重心がより明確になったはずである。
(鈴木英史)





