クラリネット、バセットホルンとピアノのための演奏会用小品第1番ヘ短調 Op.113/ フェリックス・メンデルスゾーン Konzertstuck No.1 for Clarinet,Basset Horn,and Piano in f minor,op.113/ Felix Mendelssohn Bartholdy Allegro co fuoco
2:50
2.
Andante
3:01
3.
Presto
2:54
4.
クラリネット、バセットホルンとピアノのための演奏会用小品第2番ニ短調 Op.114/ フェリックス・メンデルスゾーン Konzertstuck No.2 for Clarinet,Basset Horn,and Piano in d minor,op.114/ Felix Mendelssohn Bartholdy Presto
2:08
5.
Andante
2:47
6.
Allegretto grazioso
3:52
7.
フルート、クラリネット、バセット・ホルンのための3声のバガテル/ シモーネ・マイール Bagattelle a tre for Flute,Clarinet,and Basset Horn/ Giovanni Simone Mayr Tempo di Marcia, #7
現在ではほとんど使用されることのないバセット・ホルンとフォルテピアノを楽しめる貴重な1枚。 メンデルスゾーンの2つのコンチェルトシュトゥックは別名「プラハの戦い、甘いお団子とチーズ・シュトルーデル(果物などを薄いパイ生地で巻いて焼いたお菓子)、クラリネットとバセットホルンのためのグランデュオ」とも呼ばれています。これは、メンデルスゾーンがベールマン親子に彼の好物である甘いお団子とチーズ・シュトルーデルを自宅で作ってくれないか、と頼んだ際に、ベールマンが、代わりにクラリネットとバセットホルンとピアノ(またはオーケストラ)の作曲を依頼したという経緯から来ています。 近年、演奏される機会のほとんどないバセット・ホルンを含む編成の作品を各楽器の名匠による味のあるアンサンブルでお楽しみください。
■サエクルム・オーレウム・プレーヤーズ (Saeculum Aureum Players):
それぞれに世界各国で活躍し、各楽器の巨匠と歌われるサエクルム・オーレウム・プレーヤーズ。リチャード・スピース(Cl.)は、現在ワシントン州、オレゴン州、インディアナ州、テキサス州の大学で教鞭をふるい、これまでにも著名な団体、アーティストとコラボするなど、意欲的に活動を続ける。ウィリアム・マッコル(Bs.Hrn)は、ワシントン大学でクラリネットを教え、ソニ・ヴェントラム ウィンドクインテットの創設者でもある。ジェフリー・コーハン(Fl.)は、ルネサンス時代から19世紀初期に生まれた高音木管楽器群を主に演奏し、これまでに数々の世界的なコンクールで優勝。ピアノ奏者、ハープシコード奏者でもあるボニー・ギャレット(Fortepiano)は、ポートランド・バロック・オーケストラやオレゴン交響楽団などとも共演している。
演奏:サエクルム・オーレウム・プレーヤーズ (Saeculum Aureum Players)
メンバー:
クラリネット:リチャード・スピース(Richard Spece)
バセットホルン:ウィリアム・マッコル(William McColl)
フルート:ジェフリー・コーハン(Jeffrey Cohan)
フォルテピアノ:ボニー・ギャレット(Bonnie Garrett)
フェリックス・メンデルスゾーン
Konzertstuck No.1 for Clarinet,Basset Horn,and Piano in f minor,op.113/
Felix Mendelssohn Bartholdy
Allegro co fuoco
フェリックス・メンデルスゾーン
Konzertstuck No.2 for Clarinet,Basset Horn,and Piano in d minor,op.114/
Felix Mendelssohn Bartholdy
Presto
シモーネ・マイール
Bagattelle a tre for Flute,Clarinet,and Basset Horn/
Giovanni Simone Mayr
Tempo di Marcia, #7