フルートソロはもちろんのこと、木管5重奏、フルート4重奏、フルートとピアノ、フルートとメゾ・ソプラノ、フルートとクラリネットと多彩な組み合わせで聞き手を飽きさせない。
また、どの組み合わせにおいてもバイシーの表現力・技術の高さが窺い知れる1枚。

■リオーン・バイシー (Leone Buyse)：
ジュネーブ国際コンクール入賞。イーストマン音楽院卒業後、サンフランシスコ交響楽団、ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団を経て、ボストン交響楽団、ボストン・ポップス主席代行奏者に。ボストン大学、ニューイングランド・コンセンヴァルトワール、タングルウッド音楽センター等で教鞭をとり、'93～'97州立ミシガン大学フルート科、室内楽科教授。世界各国でリサイタルや世界有数のオーケストラとの共演を果たし、これまでヨーヨー・マ(チェロ)やジェシー・ノーマン(ソプラノ)ともリサイタルを開催。現在、ライス大学シェパード音楽学校で教鞭を振る。

演奏：
ピアノ：ローガン・スケルトン (Logan Skelton) 　
クラリネット：マイケル・ウェブスター（Michael Webster)
メゾソプラノ：フレダ・ハーセス(Frda Herseth) 　 オーボエ：クリステン・ビーン(Kristen Beene)
バスーン：リチャード・ビーン(Richard Beene) 　ホルン：ブライアン・ケネディー（Bryan Kennedy)
フルート：ペネロペ・フィッシャー(Penelope Fischer)、クラウディア・アンダーソン(Claudia Anderson)、
ジュリー・ストーン(Julie Stone)