小編成バンドやアンサンブルで、今や欠かすことのできない「フレキシブル」シリーズ。編成の中から演奏者が自由に楽器を選択できるスタイルは、アンサンブルコンテストだけでなく、吹奏楽コンクールでも大人気！

そんな「フレキシブルシリーズ」待望の第3弾は、驚きのラインナップ。

史上初となる3人～吹奏楽編成まで演奏可能な究極のフレキシブル作品《3つのわらべうた》、名曲のアレンジ作品《モルダウ》《子供のために》、より低グレードで演奏しやすい《フラワー・クラウン》《波を越えてはるかに》など小編成バンドに嬉しい作品だけでなく、打楽器アンサンブルをフィーチャーした《あかつきの舞》、日本の現代音楽界の最先端の作家による「編成バランスが悪い方が面白い」委嘱新作《キャンディロボ》、そして今か今かと待ちわびていた方も多いであろう、あの《「ガルパン」組曲》まで！「フレキシブル」のイメージを広げる鮮やかな8曲をご紹介します。

今回は実際に使う現場に合わせて11人～12人の吹奏楽編成で収録（《3つのわらべうた》は金管3重奏）。悩みがちなパート分けの一例として、すべての楽曲の収録時のパート割りをブックレットに記載！これまで以上に演奏しやすく、そして小編成バンドの音楽観を広げる1枚となることでしょう。

指揮：--
演奏：京都市立芸術大学　管打楽器アンサンブル
収録：2014年3月8日～9日　京都市立芸術大学講堂にて収録