水爆実験に巻き込まれた漁船を題材にした絵本「ここが家だ」にインスパイアされた作品。

めくるめく響きの中を駆け抜けるような緊張の幕開けから、優美な中間部を経て、感動的なクライマックスへ。

「原曲以上にドラマチック」と評された構成が魅力の決定版アレンジ。

モンゴルの民謡オルティンドー(長い歌の意味)と西洋4声体音楽が曲の中で出会う作品。

日本的な和の旋律の中に、時折入るジャズの響きが特徴的な作品。打楽器パートが活躍する。

原題: Wine-Dark Sea : Symphony for Band ／ John Mackey　→ギリシャ神話「オデュッセイア」を取り上げた全3楽章にわたる一大抒情詩。いかつさと美しさを併せ持つ。

大英図書館所蔵のホルスト自筆譜をはじめ各種の編曲版を参照し、限りなく「原典版」に近い楽譜。

優雅なObのソロが有名。オペラファンも納得の原調アレンジです。

吹奏楽の可能性を最大限まで引き出した意欲作！大胆、かつ細かいアナリーゼが求められるが感銘度も高い。

「鐘｣の音とOb.ソロの厳かな空気から始まる。「ラッキードラゴン｣と並び、福島作品の人気曲。