♪詳細情報♪
作曲者:ヨハン・セバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)
編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
演奏時間:14分00秒 (約)
グレード:5
編成:クラリネット8重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
演奏時間:14分00秒 (約)
グレード:5
編成:クラリネット8重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
4th Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contra-alto Clarinet in E♭(or Contrabass Clarinet in B♭)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
4th Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contra-alto Clarinet in E♭(or Contrabass Clarinet in B♭)
♪楽曲解説♪
全257小節、演奏に約15分を要する「シャコンヌ」は、周知のとおり《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 二短調》の第5楽章にあたる。単曲でも広く知られ、古くからさまざまな楽器のために編曲が試みられてきた。ブゾーニやブラームスによるビアノ編曲、シューマンによるピアノ伴奏の敷衍、セゴビアによるギター編曲、ストコフスキーによる管弦楽編曲などがあり、それらを可能な限り勉強したうえでの編曲であった。
あれから30年が経過し、もっと適切な書きかたがあるはずだと反省する点もあるが、今は当時の熱心なチャレンジが懐かしい。思えば、私の編曲のルーツといってもよい楽譜なのである。
東京クラリネット・アンサンブルの編成に合わせ、当初はアルト・クラリネットとバセット・ホルンを併用していたが(B♭クラリネットは3パート)、出版に際してB♭クラリネットを4パートとし、バセット・パートを取り払った。編成変更によって使い勝手はよくなったが、この作品に似合っていた渋い音色は残念ながら薄れてしまった。(森田一浩)