楽譜一覧

単色の作品モノクロニズムを代表するフランスの画家《イヴ・クライン》にインスパイアされた作品。

ランス和声的な響きの前半部とジャズの要素を入れた軽快な後半部の対比で時間の流れ、心の変化を表現。

冷たく静かな空気の中、時に揺れ動く、いつか夢で見たオーロラを描く。

水爆実験に巻き込まれた漁船を題材にした絵本「ここが家だ」にインスパイアされた作品。

「原曲以上にドラマチック」と評された構成が魅力の決定版アレンジ。

有名なストーリーの流れに沿ってその壮大な世界観を損なうことなく見事に凝縮したシンフォニック・アレンジ！

前奏曲とシチリアーナ、乾杯―泡立つ酒よ、祈りの歌の3つの場面を抜粋し編曲。最後は劇的に幕を閉じる。

めくるめく響きの中を駆け抜けるような緊張の幕開けから、優美な中間部を経て、感動的なクライマックスへ。

佐藤正人氏の編曲で完全再現されたラヴェルの代表作「ダフクロ」全曲の決定版。

ピアノ協奏曲としての性質をもつ原作から独奏楽器を取り払い、合奏だけで作品の魅力の再現に挑んだ編曲。

迫りくる音に圧巻の第1部と相反する性格の漂うように歌う第2部。体に染み渡るような音の波が聴衆を包み込む。

原題: Wine-Dark Sea : Symphony for Band ／ John Mackey　→ギリシャ神話「オデュッセイア」を取り上げた全3楽章にわたる一大抒情詩。いかつさと美しさを併せ持つ。

「鐘｣の音とOb.ソロの厳かな空気から始まる。「ラッキードラゴン｣と並び、福島作品の人気曲。

シリーズ第5弾は、戦禍の街に舞う不死鳥を描く。主題の変化する表情を楽しめます。

スペインの哀愁漂う名曲から5つの楽曲を抜粋しコンパクトな組曲に。

3部構成の編曲版。情感たっぷりの第1部。重厚で強烈な第2部。プッチーニならではの美しさを紡ぐ第3部。

全体で一本の筋が通った構成が魅力。難易度は高いがよく鳴るオーケストレーションにもご注目。

20年の時を超えて完成した組曲版の全曲編曲

巨大なクジラの様子やキラキラ輝く海、そして心躍る「命の歌」と一緒に数千キロの旅に出よう！

優雅なObのソロが有名。オペラファンも納得の原調アレンジです。

吹奏楽の可能性を最大限まで引き出した意欲作！大胆、かつ細かいアナリーゼが求められるが感銘度も高い。

1819年に英国マンチェスターで議会改革を訴えた市民と軍の衝突した「ピータールー事件」を描いた作品。

パイプオルガンを聴いているかのような荘厳さ、ヴァイオリンの繊細さなど様々な表情を見せる。

原曲は、多くのサクソルン族楽器が含まれているが、通常楽器に置き換えた形のスコアがこの楽譜。