プレイヤーズ・スコアとは奏者のためのA4サイズスコアです。
ライセンス楽譜利用者様限定のオプションサービスです。
プレイヤーズ・スコアとは奏者のためのA4サイズスコアです。
ライセンス楽譜利用者様限定のオプションサービスです。
旋律・対旋律・伴奏など自分のパートがどのような役割かスコアから読み解き、役割にあった演奏を心がける
自分以外のパートがどのような役割か把握し、どこのパートと意識して合わせる(練習する)か理解をする
指摘された箇所の自分以外のパートの音やリズムを意識し、合わせるべき箇所を視覚的に把握しやすくなる
詳細の構成や和声がわからなくても、スコアを見る習慣をつけメロディや伴奏などの簡単な発見が視覚的理解につながります
ポケットスコアほど小さくなく、コンダクタースコアほど大きくないため、持ち運び・合奏中の確認に便利
先輩・友達・後輩とひと夏取り組んだ作品は、書き込んだパート譜とともに一生の思い出となります
プレイヤーズ・スコアを使用されている広島国際学院中学校・高等学校吹奏楽部にお邪魔しました!
パートリーダーが他のパートとの関りを確認しながら練習を進めています。私の場合声部をひとつの「音」として考えているので「誰と音を作っているのか」という点に特に注意を払うよう指示しています。
譜面を読めない子でも、楽譜を見るだけで効果があります。
生徒達だけでは分からない音楽的な事は最低限教えますが、そこから先の深堀りは生徒に委ねています。考えるための材料(=スコア)が手元にありますので、生徒はそれぞれに考え、疑問に思ったことは質問に来て解決します。また、自分たちで重要なポイントを見極め、考えて練習するようにもなりました。このようにスコアを生徒に渡すことで彼らの自主性(自己表現力)を育むことができるという点には、きわめて重要であると考えています。
プレイヤーズ・スコアは「財産として手元に残る」ということも大きなメリットです。
私たちの合奏では、全員の手元にスコアが欠かせません。例えば合奏で『こう演奏してほしい』と伝える時、全員の手元にスコアがあれば楽曲の全体像を共有できるので、指示の意図をより詳しく共有できます。
生徒達で練習計画を立てたり、練習を進めたりするケースがありますが、そうした時にはパートリーダーがスコアを元にメニューを組み立てます。
スコアを読むことに慣れていない生徒も多いです。スコアを読む経験を積ませるために、あえて不十分な指示を与えます。例えば、「カウンターメロディーは明日までに合わせて」というように大枠で指示することで、生徒たちがその答えを見つけるためにスコアを読み始めます。そのようなことを経験すると、生徒達がスコアを活用する場面が増えていきますね。
生徒たちにとって、自身のパート譜さえ読めてしまえば合奏で苦労する事はほぼありません。しかし”音楽づくり”となるとそうはいきません。同じ動きをしている楽器について知ることや、メロディと自身のパートがどのように絡んでいるのか…など気にすべきポイントは多数あります。
しばしば「スコアを使おうにも楽譜を読むのが苦手で、自分たちのパート譜で精一杯…」という声を聞きますが、楽譜を読めないとしても楽譜と向き合い「自分たちで考える機会を作る」ことが生徒たちの自主性を育むきっかけになるのでは、と思います。
生徒が自分たちで考えた練習法・音楽表現が功を奏し、バンドの演奏がより良くなったと実感できる時。それこそが生徒たちにとって一番”教育的”であり、自信に溢れた良い演奏への第一歩だと思うのです。
合奏時メロディラインを重点的に練習していると、それ以外の声部の人は暇になってしまいますよね。私達のバンドではそんな時、スコアを開き自身のパートでは無くメロディラインを見てもらいます。旋律がどのように動いているか、音が上がっている/下がっているなどの分かりやすいことでも良いので気付いてもらい、そこに自身の声部がどのように絡むかを把握してもらう…という狙いです。小さな気付きだとしても、積み上げて行けば作品全体のイメージを次第につかむことができ、楽曲の完成が早くなっていきます。
セクション練習時、打楽器はどうしても独立しやすく、打楽器のみでのパート練となってしまいやすい。それに加え、管楽器と比べるとどうしても指導が後回しになりやすいため、スコアを読む習慣を付けてもらい、管楽器とどのように絡むのか意識させる機会に。積極的に管楽器と一緒に練習をすることでニュアンスの統一が可能となり、より音楽的に密度の高いで素晴らしいサウンドで演奏できるのでは、と私は思います。
パート譜を読むのがやっとという学生さんにスコアを配って活用できるのでしょうか?
そんなギモンをお持ちの先生&生徒のみなさんに知ってほしい「音楽がもっと楽しくなる」作曲家・鈴木英史氏によるミニ動画《スコアのススメ》!
●製本の必要がなく、ボロボロにならないので使いやすい(高校3年Sax)
●(A4冊子で)とにかく書き込みがしやすい!(高校3年Cl)
●価格が魅力的(O先生)
●合奏における自分の立ち位置を把握するのに役立った(高校3年Pf)
●合奏時の指示を共有しやすくなった(TK先生)
●他のパートとの繋がりを理解し、アンサンブルを意識できた(高校2年Fl)
●合奏中の空き時間もスコアを見る習慣がついた。(高校3年Cl)
●自分が和音の何番目になるのか知ることができ、ハーモニー練習に役立った。(NA先生)
●最初はスコアを読む後押しが必要だったが、次第に自発的にオーケストレーションを発見するように。録音の確認や練習中にスコアを広げる習慣が定着し、練習メニューも組み立てるように。(O先生)
プレイヤーズ・スコア | 宅配閲覧用スコア | |
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利用できる方 | ライセンス楽譜利用者様 (※有効期間内) |
どなたでも |
価格 | 550~770円 | 1,100円 |
閲覧用スタンプ | なし | あり |
おすすめの場面 | ①団員間の楽曲分析共有 ②演奏した記念に |
注文前に作品を確認 |
スコア・パート譜のコピーは違法となります。
楽譜コピー問題協議会