江原大介/Gr.4.5/9:40
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♪詳細情報♪
作曲:江原大介(Daisuke Ehara)
演奏時間:9分40秒(約)
グレード:4.5
主なソロパート: Picc. / Fl. / Ob. / B♭Cl. / S.Sax.
Trp.最高音:1st:High Des / 2nd:High H / 3rd:G
編成:吹奏楽
演奏時間:9分40秒(約)
グレード:4.5
主なソロパート: Picc. / Fl. / Ob. / B♭Cl. / S.Sax.
Trp.最高音:1st:High Des / 2nd:High H / 3rd:G
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo
Flute 1 & 2
Oboe 1 & 2
Bassoon 1 & 2
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Flute 1 & 2
Oboe 1 & 2
Bassoon 1 & 2
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1, 2 & 3
Horn 1, 2, 3 & 4
Trombone 1, 2 & 3
Euphonium
Tuba 1 & 2
String Bass
Piano
Horn 1, 2, 3 & 4
Trombone 1, 2 & 3
Euphonium
Tuba 1 & 2
String Bass
Piano
Timpani
Percussion ※5 players~
Percussion ※5 players~
Snare Drum
Bass Drum
4 Tom-tom
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Wind Chime
Triangle
Sleigh Bells
Whip
Glockenspiel
Vibraphone
Bass Drum
4 Tom-tom
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Wind Chime
Triangle
Sleigh Bells
Whip
Glockenspiel
Vibraphone
♪楽曲解説♪
この作品はグラールウインドオーケストラの委嘱により作曲、2011年7月9日文京シビック大ホールにて同団体により初演された。その後、同団体により全日本吹奏楽コンクールでの自由曲として演奏された。
『曲について、書法として冒頭に出てくるモチーフの核となる動きが曲全体の中で原型、拡大、時間軸上の縮小を繰り返しながら、意識下に投影される。緩-急-緩の3部構成。響きの扱いは調性から無調まで、必要箇所に隔てなく用いている。全体になだらかな旋律線がある中で、メロウなものになりきれない様相が示される。すなわち、理想と現実、喜びと悲しみ、平静と狂気、対になる部分が人生の如く音楽として表出される。しかし、前へ進むことでしか道は開けない、苦難の中から抜け出るように光を求めていく。多くの事を語るより、聴いた中でのそれぞれの感じ方も音楽の大事な要素かもしれません。』(初演時のプログラムから)
曲は大きく3つの部分に分かれます。演奏上については、それらの3つの部分を明確にし、前半はゆるやかですが、テンポを落とし過ぎないように表記されたテンポに忠実にやることにより、全体の音楽が締まってくると思います。中盤の速い部分ではクリアな演奏を心がけてください。そうすることにより、音楽上の掛け合いや仕掛けが浮かび上がってきます。後半は前半の要素が回帰する部分ですが、大団円となる部分ですので高められたエネルギーをエモーショナルに表現して頂ければと思います。
旋律は歌うように、そしてffはあまり雑にならないように、しっかりとした音量と力を保ちながら音楽の物語を完結させてください。
(江原大介)