サクソフォーンソロの新境地を開く1枚
知名度は高いが録音の少ない曲や、無名だが優れた曲を中心に録音したこのCD。
野田燎作曲「インプロヴィゼーションIII」では尺八の和の響きをサックスの音色で見事に表現。他にもギター伴奏によるホヴァネス作曲「組曲 Op. 291」では哀愁を帯びたメロディーを繊細に演奏。
膨大な数のレコーディングに参加してきたビルの表現の幅の広さ、深さは聴く者を強く魅きつける。
詳細データ
演奏：
サクソフォーン：ビル・ペルコンティ（Bill Perconti）
ピアノ：ジェームス・マーチ（James March)
■ビル・ペルコンティ（Bill Perconti）
アイオワ大学で、ロナルド・タイリーに師事。
1988年のワールド・サクソフォン・コングレスにソリストとして参加。アメリカ内外での演奏活動の他にもカナダや日本へのゲストリサイタルも行っている。
1994年から13枚のレコーディングに参加し30曲以上の世界初演をなし、これまでサクソフォンソロ、アンサンブル曲を50曲以上編曲するなど、レパートリー拡大に貢献している。現在はアイダホ州に住んでおり、ルイス・クラーク州立大学で教鞭をとっている。
サクソフォーン：ビル・ペルコンティ（Bill Perconti）
ピアノ：ジェームス・マーチ（James March)
■ビル・ペルコンティ（Bill Perconti）
アイオワ大学で、ロナルド・タイリーに師事。
1988年のワールド・サクソフォン・コングレスにソリストとして参加。アメリカ内外での演奏活動の他にもカナダや日本へのゲストリサイタルも行っている。
1994年から13枚のレコーディングに参加し30曲以上の世界初演をなし、これまでサクソフォンソロ、アンサンブル曲を50曲以上編曲するなど、レパートリー拡大に貢献している。現在はアイダホ州に住んでおり、ルイス・クラーク州立大学で教鞭をとっている。
収録内容
異なる形式による10の小品 ／アロイズィ・トムイス
10 Miniatures in Different Styles/Alojzy Thomys
┗ [1] No. 1. Allegretto（1'18）
┗ [2] No. 2. Andante (con dolore)（2'15）
┗ [3] No. 3. Allegretto（1'10）
┗ [4] No. 4. Andante (molto rubato)（3'37）
┗ [5] No. 5. Vivo scherzando（2'16）
┗ [6] No. 6. Allegro con fuoco（1'51）
┗ [7] No. 7. Vivace（1'00）
┗ [8] No. 8. Andante con passione（4'04）
┗ [9] No. 9. Vivo（0'41）
┗ [10] No. 10. Scherzando（2'00）
[11] インプロヴィゼーション III ／野田燎（3'21）
Improvisation III/Ryo Noda
組曲 Op. 291 ／アラン・ホヴァネス
Suite, Op. 291/Alan Hovhaness
┗ [12] I. Adagio espressivo（2'41）
┗ [13] II. Allegro - Allegro vivace（2'57）
┗ [14] III. Andante espressivo（2'28）
モノローグ組曲／ジェラール・マシアス
Suite monodique/Gerard Massias
┗ [15] I. Modere, souple et libre（1'33）
┗ [16] II. Vif. apre et cursif（0'44）
┗ [17] III. Lent, reveur et chantant（5'15）
┗ [18] IV. Allegre, ironique et dansant（1'49）
┗ [19] V. Anime, capricieux et rythme（1'45）
[20] Duo 1 point 5／ジェローム・グラント（9'49）
Duo 1 point 5／Jerome Grant
[21] インプロヴィゼーションとカプリース／ウジェーヌ・ボザ（3'46）
Improvisation et caprice/Eugene Bozza
[22] スリー・クォーター・ブルース （アイリッシュ・ワルツ）／ジョージ・ガーシュウィン （編曲：B. ペルコンティ）（1'23）
Three-Quarter Blues, "Irish Waltz"/George Gershwin (arr. B. Perconti)
[23] プロムナード／ジョージ・ガーシュウィン （編曲：B. ペルコンティ）（2'59）
Promenade /George Gershwin(arr. B. Perconti)
